少し間隔が空いてしまいましたが【冒険遊び場・プレイステーションは、「移転前提」ではなく「増設」する視点で!シリーズ③】を記事にしたいと思います。
過去2回の連載では、国分寺市には「のびのび遊べる場所が不足」している事、「冒険遊び場・プレイステーションが南東地域にしかない」事等を記事にしてきました。
今回は、現在地を残す道はあるのか、12月5日の一般質問において「可能性があるなら、現在地を残す道を模索してほしい」という、やりとりも行っていますので、その内容についてご報告します。
●現在地は地主さんのご厚意でお借りしている土地
現在地のプレイステーションについては、これまで地主さんのご厚意によってお借りしてきた土地です。
のびのび遊べる場所が不足している国分寺市において、長年に渡りご厚意で土地をお貸しいただいている地主さんには、心から感謝しております。
国分寺市議会議員の1人として、改めて、この場をお借りして感謝の意を表したいと思います。
●引き続き活用させていただけるかが大事なポイント
一方で引き続き、現在地をお貸しいただけるか、それともその他の方法で、国分寺市に活用させていただけるか、という事についても大事な点になっています。
すなわち、もし仮に地主さんのご意向として、引き続き「冒険遊び場・プレイステーション」として、活用することが許容されるという事であれば、国分寺市自身が「のびのび遊べる場所を増やすためにも、プレイステーションは2カ所必要なので、現在地についても存続させよう」と政治的・政策的な決断をすることによって、引き続きお借りするか、はたまた購入するか、といった選択肢は出てくるのではないかと考えています。
●「プレイステーションを増設する計画はない」という市の姿勢がネック?
この事に対して、私は12月5日の市議会・一般質問において・・
幸野「もし現在地を残す可能性が追求できるのであれば、追求してほしい」と質問。
教育部長「現在、プレイステーションについて増設をしていくという計画はもっていない。まずは安定した運営を目指したいと考えている」と答弁。
・・・う〜ん・・この質疑を何度かやりとりさせていただきましたが、可能性があるかないか、という事については答弁していただけませんでした。
一方で、この答弁を聞く限り、やはり地主さんのご意向というよりも、市として「増設する計画を持っていない」事が最大のネックであると考えてしまうのが現状の到達点です。
この事以外にも課題がある事は承知していますが、そのことも含めて、もし現在地を手放してしまうとすれば、更にもう一つ別の場所にプレイステーションを設置することは極めて困難な状況になる事でしょう。
私は、移転先とされる新しい場所(東戸倉)にプレイステーションを整備しつつ、現在地についてもプレイステーションを残せる道を模索していきたいと思います。
【冒険遊び場・プレイステーションは、「移転前提」ではなく「増設」する視点で!シリーズ】は、これで終了です。
ご意見、ご質問等ありましたら、ぜひお寄せください。