公共施設は「統廃合・削減」より「拡充・整備」こそ!
「人口減少社会だから」「少子化なんだから」・・巷では、会話の中で自然と飛び出していることと思います。 しかし国分寺市の話題で持ちだす際には、気をつける必要があるでしょう。 確かに、全国的には人口減少社会に突入しましたが、国分寺市の状況は全く…
8月8日の教育委員会・定例会で決定された「第四小学校の増築棟」の内容は「平成32年4月に普通学級が28学級になる予想の為、さらに1教室不足するので、ビオトープの所に教室の増築棟を設置する」というものです。(※下記資料参照) ブログ前号で指摘したよう…
今回は【第三小学校と第四小学校の校庭面積は、少なくとも小学校設置基準の最低面積を確保すべき!③】を記そうとしていたのですが、7月末から急転直下【第四小学校の児童数増加による教室不足への対応は、場当たり的な対応が限界に達し、ビオトープを廃止し…
私が一般質問で使用したパネルでは「人口ビジョン・人口推計」と実人口数とのかい離は、「年少人口」の方が、より「かい離率」が大きくなっています。(※下記資料下段参照) ※下記資料は市議会資料「『人口と年少人口(0〜14歳)の推移』及び『過去の人口推…
今回の6月議会・一般質問では、現行の「人口ビジョン」に加え、過去の「人口推計」と「実人口数」を重ねたグラフを作成し、パネル化して臨みました。(※下記資料参照) ※下記資料は市議会資料「『人口と年少人口(0〜14歳)の推移』及び『過去の人口推計の誤…
国分寺市の今後の人口推計=「国分寺市人口ビジョン:以下『人口ビジョン』」の誤算については、こだわって指摘を続けています。 なぜなら「人口ビジョン」は、国分寺市における全政策の大前提になっており、その誤算は、政策全体の大きな誤りとして、市民へ…
前号までに、国分寺市が決定した「60名の平屋建て」では、第七小学校区域内の学童保育所が抱える課題は、解決することができないことを指摘してきました。 それでもなぜ国分寺市は「60名の平屋建て」に固執しているのでしょうか。 ●最終的に市が主張している…
【第七小学校敷地内に整備する学童保育所は「平屋建て」でなく、少なくとも「二階建て」に!②】定員60名の「平屋建て」では、老朽化した本多学童保育所・児童館の建て替えは出来ない!児童の安全が問われている。
1月の中頃から2月にかけて、家族内インフルエンザ&風邪パンデミック状態が続き、疲弊していましたが、やっとPCに向き合える環境になってきました。 ということで、ちょっと間隔が開いてしまいましたが、今号では【第七小学校敷地内に整備する学童保育所は「…
1月13日午前、第七小学校区学童保育所新築工事?説明会に出席。まだ設計段階なのに、なぜ「新築工事説明会」なのか?疑問でしたが、市の説明を聞いてある意味理解。「平屋建ては市の方針で既定路線だから変更するのは難しい」と。でもそれは説明会ではなく通…
前号では、国分寺市の財政状況について「依然として厳しい」と答弁していながら、なぜ自分たちの給与を引き上げるのか!という矛盾について、厳しく指摘しました。 今号では、それに加えて・・・市議会で討論したことを記事にします。 ※インターネット中継の…
●第四小学校は4年後に「+5教室」必要になる予測 第四小学校については、9月市議会で、来年度に不足する普通教室に対応するため「コンピューター教室」と「図書準備室」を改修し、「2教室」を確保する補正予算が提案され可決されました。(※下記資料参照) …
www.city.kokubunji.tokyo.jp 9月市議会の一般質問では「市民『屋内』プールの統廃合計画」の中止を求めるとともに、『屋外』プールの検討も求めました。 これは特に「子育て世帯」の皆さんにはご理解いただけるのではないかと思いますが、「夏休み」期間中…
www.city.kokubunji.tokyo.jp この間、多くの市民の方より「市民プールがなくなるってホントですか」「第九小学校のプールと統廃合されるという計画はどうなったのですか」といった質問が寄せられ、市民的な関心事になっていた「市民プールと第九小学校プー…
過去に何度も記事にしてきた「国分寺駅北口再開発事業」 すでに市民投票が実施された「タウンネーミング」に続き、10月1日号の市報で「新ホールのネーミングライツ」の募集記事が掲載され、いよいよ佳境に入ってきました。 約2年の工事をかけ,ついに再開発…
国分寺市の【小学校・教室不足問題】では、「第九小学校」と「第二小学校」の具体的な記事を書きましたが、今号では「第十小学校」について書きたいと思います。 昨年11月4日の市議会・文教子ども委員会で明らかになった「第九小学校」の教室不足問題・・そ…
現在、国分寺市では小学校の教室不足が問題になっていますが、その先駆けで、すでに2013年度に教室の増築を行った「第三小学校」では・・・「校庭の狭さ」が問題になっています。 この「校庭の狭さ」については、児童数が増加し続けている「第四小学校」でも…
国分寺市の小学校では、少人数学級の開始や特別支援教育の拡大に加え、児童数の増加によって、学校の教室が不足するという大問題が発生しています。 また各学校では「教室不足」によって、放課後子どもプランの「場所」が確保できない、学童保育・児童館の代…
国分寺市では、児童数の増加や、共働き家庭の増加により、保育園→学童保育所への入所を希望する家庭が増えています。 しかし、その学童保育所が、全く不足しているが故に、各学童保育所施設では、定員よりも登録児童の方が多い状況が常態化し、施設の狭隘状…
www.city.kokubunji.tokyo.jp 今回を含め、全7回にわたって【前提条件が崩壊している国分寺市公共施設等総合管理計画=公共施設マネジメントを問うシリーズ】を展開してきましたが、今回のシリーズによって、「人口動態認識」の誤算や「財政状況認識」の誤認…
www.city.kokubunji.tokyo.jp 今号では、井澤市長が「公共施設等マネジメント」の意義を強調する際に、必ずと言っていいほど発言されている「公共施設とインフラの修繕・更新に40年間で1370億円かかる」という「前提条件」の問題について、記事にしたいと思…
www.city.kokubunji.tokyo.jp これまで【前提条件が崩壊している国分寺市公共施設等総合管理計画=公共施設マネジメントを問うシリーズ】では「人口動態認識」の誤算や「財政状況認識」の誤認について、明らかにしてきました。 しかし、今回の市議会・一般質…
前号【前提条件が崩壊している国分寺市公共施設等総合管理計画=公共施設マネジメントを問う③】では、国分寺市の財政状況について、井澤市長が策定した「公共施設等総合管理計画」(以下:総合管理計画)において❶「財政が厳しい」ことを強調(※下記資料参照…
www.city.kokubunji.tokyo.jp ●「財政状況は厳しい」との分析は、支離滅裂に 「公共施設等総合管理計画」(以下:総合管理計画)の、P7「財政状況」のページでは「高齢化の急激な進展等により、扶助費は、平成15年度と平成25年度を比較すると10年間で2倍以上…
●すでに誤算が明らかになった「前提条件」の基本「人口動態」 はじめに提起した「前提条件」の誤算は「人口動態認識」についてです。 「公共施設等総合管理計画」(以下:総合管理計画)では、P6「人口状況」の「ポイント」として「少子超高齢化の流れは続き…
5月16日の一般質問では、井澤市長が国分寺市の重要な課題だと主張している「公共施設等マネジメント」=「公共施設等総合管理計画」の問題についても質しました。 ※一般質問の動画配信は↓コチラから www.city.kokubunji.tokyo.jp ※「国分寺市公共施設等総合…
先日、小平市長選挙に続いて、日野市長選挙も行われました。 どちらの選挙も、身近な問題や国分寺市と関連する問題も多く、様々な争点と政策が論じられており、興味深いものがありました。 国分寺市長選挙の最大の争点は「公共施設不足への対応」! それでは…