5月11日、12日に「ちょ幸っと市政カフェ(ちょ幸カフェ)」を開催しました。
カフェと言っても常設のお店で飲食業を始めたわけではありません。
コーヒーやお茶等を飲みながら、国分寺市政や身近な課題について「気軽に語り合える場」が必要だという思いから、小さな市政懇談会を「ちょ幸っと市政カフェ(以下:ちょ幸カフェ)」と命名しました。
●政治の世界が遠くなってしまっている感
この間、市議会議員として活動する中で感じているのが「市民にとって政治が遠い世界の話になってしまっている」ということです。
政治と言えば、国会での「日本国憲法改定問題」「北朝鮮をめぐる問題」や「働き方改革問題」「森友・加計問題」等のいわゆる国政問題に集約されてしまっている感があります。
これらの問題は、非常に大事なことで、国分寺市民にとっても重要な問題であることは言うまでもありません。
しかし、これらの問題が、複雑な政治状況の下で、自分たちにとってどのように関わってくる問題なのか、市民の皆さんにとっての距離が遠くなってしまっているのではないか、と感じているのです。
●国分寺市政が語り合える情報も場所も少ない
一方で、「国分寺市政の問題についても歴とした政治の問題」として存在しており、私自身も市議会議員として市議会内外で市政を動かすために奮闘しているつもりです。
しかし、その市政の問題について市民の方々が語り合える場や、語り合える情報は極めて少ない現状ではないでしょうか。
本来であれば「市政」は最も身近な政治なのにもかかわらず、その政治に触れることのないまま、距離が遠く感じられる国政の話題だけが「政治の話」になってしまっているように感じます。
そしてそれは、結果的に市民の声が、市政にも国政にも直接反映されないという側面を生み出しており、市民や市政にとっても、国政にとっても不幸なことだと思います。
●「ちょ幸カフェ」で学び、活かせれば幸い
市政も国政も、政治は、私たちの生活に密接に関わっています。そのことを分かりやすく市民の皆さんにお伝えしたい!直接お話ししたい!という私自身の思いが「ちょ幸カフェ」を始めたきっかけです。
と同時に、市民の皆さんが感じている生活の場における課題を出し合って、政治的な解決の道を一緒に探していけるような懇談の場が必要だとも思っています。
それは私自身の最も大事な勉強の場にもなりますし、市議会における議論を行う上での貴重なご意見にもなります。
このような意義をもった「ちょ幸カフェ」だということをご理解いただけたらと思います。
堅苦しくなく、気軽にお茶やコーヒーを飲みながら、政治の懇談が出来たら幸いです。
今後、各地域や各コミュニティの場で、市政のお話がたくさん出来ることを希望しています。
もし、「ちょ幸カフェ」の話題を耳にするようなことがございましたら、ご協力いただけますようよろしくお願いいたします。
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