続・ここに幸あれ!国分寺市

国分寺市議会議員・幸野おさむ 市政の真実に迫るブログ

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【国分寺市に新しい学校をつくりたい!第十一小学校建築からの教育・子育てマネジメント③】市は出来ない理由や後ろ向きな答弁を繰り返しますが、諦める必要はありません。市の財政状況や、事業の時期を見極めれば可能性はある。

昨年12月市議会の一般質問で・・

幸野「逆転の発想で、一つの手法として1つの小学校を造ることによって、各学校の児童数を調整し、各学校施設に一定の余裕をもたらして、様々なニーズに応える』という考え方を検討するべきではないか?」との質問に対する市の答弁は・・

教育部長新しい提案であるが、考え方はわかるとしたうえで児童数が増えている地域は中央線沿線に近い状況がある。新しい学校を仮に建設したとしても、学区域の編成ができるかどうかは別の問題」「また新しい学校を建てるとなると数十億円から百億円を超えるかもしれない予算が必要となる」「駅近にそういった土地が確保できるのもなかなか困難だと思うので、ご指摘のような方向で考えるのは難しいとの答弁でした。

この答弁については、「考え方は分かる」と言いつつ、「出来ない理由」「造りたくない理由」を述べたものです。

ただし、いつも出発点はこんな感じの答弁をしていますので、諦める必要はありません

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 ●市の財政状況や、事業の時期を見極めれば可能性はある

私自身は、それでも「可能性はある」と思っているので質問しました。

市の「数十億円〜百億円かかる」という試算ですが、私は「オリンピック・パラリンピックの需要が落ち着いたころに着手」すれば、現時点の事業費想定よりも抑える事が出来ると思っています。

また市の財政状況についても、現在、市議会で議論中ですが国分寺駅北口再開発の清算金などによって基金120億円を超え、来年度は人口の増加によって市税が7億円も増加し、消費税が8%→10%になることによって2020年度の地方消費税交付金は約8億円増加する見込み」と、市民の皆さんの税負担によって着実に改善しています。(※下記資料参照)

※下記資料は幸野作成資料「国分寺市の積立金推移」より

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しかも新庁舎建設やリサイクルセンター事業と比べて、小学校整備にかかる「国からの負担金は整備資格面積の2分の1期待することが出来る」上に学童保育所等とセットで整備する事による補助金の確保」等、様々な財源確保策はあると思います。

 

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