続・ここに幸あれ!国分寺市

国分寺市議会議員・幸野おさむ 市政の真実に迫るブログ

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【駐輪場政策の確立で「駅」や「公共施設」周辺におけるイライラを解消しよう①(12月4日一般質問より)】市民にとって待望の「交通安全計画」が策定中だが、肝心の「生活道路」や「駐輪場」政策が不十分!

124日の一般質問では、交通安全計画の公的責任について」と題して『駅』や『公共施設』周辺の駐輪場・駐車場の整備について」も質問しました。

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※インターネット中継の録画配信は↓コチラ(期間限定)

www.city.kokubunji.tokyo.jp

  

●現在策定中の交通安全計画は「待望の計画」

現在策定中の「交通安全計画」は、市内の「道路整備」や「交通安全施設の整備」「道路交通環境の整備」「交通安全意識の啓発」「放置自転車対策」などを柱としており、国分寺市史上初めて策定する「道路・交通政策」と言っても過言ではありません。

これは、市内の道路環境や交通環境状況を鑑みたときに、市政における最重要政策といってもいいぐらい「大きな意義」をもつものです。

現に各種の市民アンケートを実施する度、必ず市民の要望として上位にあがってくるのが「道路・交通環境の改善」であり、市民にとって「最大の関心事」といっても言い過ぎではないでしょう。

市民にとって「待望の計画」が策定されようとしているのです。

※下記資料は「交通安全計画」より抜粋

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●「生活道路」の改善や、「駐輪場」の整備は喫緊の課題

そこで私は、本計画が市議会・建設環境委員会で議論されている段階から、「生活道路の整備」がどのように位置づけられるのか、「自転車政策」がどのように位置づけられるのか、注目してきました。

しかし、現時点の「計画(案)」の段階では、市が何よりも取り組まなければならない「生活道路の整備」の位置づけは弱く、一般的な改善項目のみにとどまっています。

また今回一般質問で取り上げた「『駅』や『公共施設』における駐輪場・駐車場の整備」についても、やはり位置づけが弱く、具体的なものとしては国分寺駅北口の地下駐輪場の整備」のみにとどまっています。

※下記資料は「交通安全計画」より抜粋

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●駐輪場政策は「ソフト面の強調」と不十分さが

そこで私は今回の一般質問において、具体的に各公共施設の状況などについて紹介しながら、「交通安全計画」「駐輪場・駐車場政策」を位置付けるよう質問する準備をしていたのですが・・・時間が足りずに、

「今回の補正予算で、(平成319月完成予定の)国分寺駅北口地下駐輪場を整備する際に、(周辺の)臨時駐輪場を廃止することが提案されているが、果たして本当にそれでいいのか。また公共施設の駐輪場も、少し大きなイベントがあるとすぐにいっぱいになってしまう事態だ。この問題について交通安全計画に位置付けてほしい」と概略のみの質問になってしまい、

建設環境部長「交通安全計画には、自転車の安全利用の促進を掲げていく予定。ソフト的な面も強調して位置付けていきたいとの答弁で終了してしまいました。

「ソフト的な面も強調」?・・・ちょっとよくわかりづらい答弁でしたが、確かに現時点の「計画(案)」の段階では「ソフト面」ばかり強調していることが見て取れます。

しかし「ソフト面」だけでなく「ハード面」、すなわち市の責任もきちんと明記しなければならないのではないでしょうか。

※下記資料は「交通安全計画」より抜粋

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●「交通安全計画」がパブリックコメント中!ドシドシご意見を!

現在「交通安全計画案」についてパブリックコメントが実施されておりますので、ぜひご意見をお寄せ下さい。

※下記リンクは関連サイト・ページ

www.city.kokubunji.tokyo.jp

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osamukouno0901.seesaa.net

国分寺駅北口再開発問題と駅周辺の駐輪場増設に向けて: ここに幸あれ!国分寺市